自身のパソコン内(ローカルな環境)に作成したホームページを、インターネット上のホームページスペース(ホスト)にアップロード(送信)するためには、「FTPソフト」というものを利用します。
わたしも含め、システムエンジニアの友人も含め、グラフィックデザイナーの友人も含め、とにかく、
数多くの人々が多大なる恩恵を受けている無料(フリーソフト)のFTPソフトに、「FFFTP」という有名なソフトがあります。
まずは、信頼できるダウンロードサイトである「
Vector」や「
窓の杜」でダウンロードします。「FTP」というキーワードで検索し、「FFFTP」をダウンロードしましょう。
「FFFTP」のファイルサイズは、それほど大きくないのであっという間にダウンロードは完了します。
「名前をつけて保存」ウィンドウで、「保存」をクリックすると、「ダウンロード完了後、このダイアログ ボックスを閉じる」のチェックにしたがって、「ダウンロードの完了」ウィンドウは、パッっと閉じてしまい、「フォルダを開く」をクリックする暇は、おそらくありません。
ですから、画面下のバー(タスクバーといいます)にある「スタート」ボタンをクリックし、表示された「スタートメニュー」から、ファイルの保存先である「マイ ドキュメント」をクリックし、「マイ ドキュメント」ウィンドウを開いてください。
「ffftp-1.92b.exe」をダブルクリックして、インストールを開始します。
これで、「FFFTP」のインストールが完了しました。
まだまだ。これから、接続の設定を行います。
デスクトップ(アイコンなどが表示されている最初の画面)上の「FFFTP」をダブルクリックして起動します。
ホームページスペース(ホスト)の申し込みの際に、設定した項目および、申し込みが完了した際に、ホストから与えられた情報、「ホームページアドレス」、「ホスト名」、「ユーザ名」、「パスワード」などをもとに「ホストの設定」を行います。
「ホストの設定名」には、好きな名前をつけて構いません。ここでは、サーバ(ホスト)名を入力してみました。
「ホスト名(アドレス)」は、「FTPサーバ名」などとも呼ばれます。ここには、ホストから与えられた「ホスト名」を入力します。
「ユーザ名」は、「FTPログイン名」などとも呼ばれます。ここには、ホストから与えられた「ユーザ名」を入力します。
「パスワード」は、ホストの申し込みの際に、設定した「パスワード」を入力します。
「ローカルの初期フォルダ」は、「D:\mimoo」です。
「ホストの初期フォルダ」は、ほとんどのサーバ(ホスト)において、「public.html」というフォルダが設定されています。しかし、サーバ(ホスト)の設定により異なる場合もあるので、つながらない場合などは、ホストのヘルプを参照するか管理者に問い合わせてみてください。
ホストの申し込みの際に、設定した項目および、申し込みが完了した際に、ホストから与えられる情報には以下のようなものがあります。
ホームページアドレス(利用URL) | http://www.webnote.mot.ne.jp/mimoo/
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ホスト名(FTPサーバ名) | ftp.webnote.mot.ne.jp
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ユーザ名(FTPログイン名) | mimoo
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パスワード | mofumofu
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わからない箇所がある場合は、ホストのヘルプ「FTPの設定」などを参照するか、管理者に問い合わせてみてください。
これで、「FTPソフト」の設定が、完了しました。
さっそく、接続してみましょう。
これで、インターネット上に(FTPソフトで)HTMLファイルをアップロード(送信)することができました。
さっそく、インターネット上のホームページを開いてみましょう。
「みものホームページ」が開きました。
ゼロからはじめて…、とりあえず、簡単なホームページですが、これで、完成しました。
あとは、自分の作りたいホームページを作れるようになるために、ホームページの作成ソフトでデザインしたり、FlashやHTMLやスタイルシートや…、まあ、気楽にやってゆきましょう。