style要素 スタイルシート (style info)

 
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H3- ie3- N4-

説明

<style type="" >-</style> 開始タグ:必須 終了タグ:必須
style要素は、<head>-</head>内にスタイルシートを記述するための要素です。この要素をサポートしていない古いブラウザにスタイルシートが表示されてしまうのを避けるためには、スタイルシート全体を[<!--]と[-->]で囲んで記述します。

スタイルシートはstyle要素やstyle属性内に記述する以外に、link要素を使用して外部ファイルとして参照することもできます。
 

属性 (W3C)

<styleH3- ie3- N4-
国際化 H4-
lang dir
type="MIMEタイプ" H4- ie3- N4-
[必須] MIMEタイプ
"text/css"など。
media="メディア形式" H4- ie4- N4-
出力メディアのリスト
[,]で区切られたリストで指定。
title="文章" H4-
タイトル
>%StyleSheet;</style>

ブラウザ独自の属性 (ie N)

disabled ie4-
無効化
language="" N4
未調査

使用例

馬鹿貝で摺れている

行徳のまな板だなんてひどいじゃないか

©2005 TMYK All Rights Reserved.

<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<style type="text/css"><!--
p {color:#147414;}
.essay {font-size:mediuml;}
#copy {font-size:small;}
--></style>
</head>

<body>
<p>馬鹿貝で摺れている</p>
<div class="essay">行徳のまな板だなんてひどいじゃないか</div>
<hr>
<div id="copy">&copy;2005 TMYK All Rights Reserved.</div>
</body>
</html>
 
 

XHTMLにおけるstyle要素の内容の記述方法



style要素の要素内容は、HTML4.01まででは「CDATA」、XHTMLでは「#PCDATA」として定義されています。つまり、XHTMLでは、[<]はHTMLタグの開始、[&]は実体参照の開始と認識されてしまうのです。HTML4.01以前の場合には、style要素の内容全体をコメント開始マーカー[<!--]、コメント終了マーカー[-->]で囲ってコメントにする慣習がありましたが、XHTMLの場合には文字通りコメントとして認識され、スタイルシートが無視されてしまう可能性があります。

上記問題の対応策として一番簡単なのが、link要素を用いて外部スタイルシ-トを利用する方法です。こうすることで過去のブラウザでも問題なく利用できます。

HTML文書における外部スタイルシートの記述

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="foo.css">

XMLにおける外部スタイルシートの記述

<?xml-stylesheet href="foo.css" type="text/css"?>

また、SGMLでは特定の範囲を"<![CDATA["と"]]>"で囲むことによって「#PCDATA」を「CDATA」に変更できる仕様となっています。XHTMLで推奨されている1つの方法ですが、ブラウザによってはサポートされていない場合もあります。
<style type="text/css">
<![CDATA[
<!--
...スタイルシート...
-->
]]>
</style>

style要素の内容を[<!--]と[-->]で囲まない方法もあります。XHTML1.0の仕様書で推奨されています。ただしstyle要素をサポートしていない古いブラウザなどでは、スタイルシートがそのまま表示されてしまう可能性があります。また、#PCDATAによって解釈される文字は利用できなくなります。
<style type="text/css">
...スタイルシート...
</style>
<style type="text/css">
@import url(foo.css);    /* (C1- ie4- N6-) style要素内の一番最初に記述 */
</style>
 
関連要素: head > title | isindex | base | meta | style | script | noscript | link | object
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 2003/06/23発行 2008/01/01更新