link要素

説明

<link>　空要素

link要素は<head>-</head>内に記述し、主に外部スタイルシートの参照に利用されます。

その他の用途として、その文書の前の文書や次の文書、最初の文書などと示す場合、外国語バージョンや印刷用バージョンの所在を示す場合、その文書の外部スタイルシートと出力メディアを示す場合などが挙げられます。

属性 (W3C)

<link

H2- ie3- N4-

一般属性	id class style title lang dir %events;
charset="文字セット"	H4- 文字セット "SHIFT_JIS" "EUC-JP" "ISO-2022-JP" "UTF-8"など。
href="URI"	H2- ie3- N4- 外部ファイルURI　参照
hreflang="言語コード"	H4- リンク先の言語コード "ja" "en-US" "en" "fr" "zh" など。
type="MIMEタイプ"	H4- ie3- N4- MIMEタイプリンク先リソースのデータ形式を指定。
rel="リンク形式"	H2- ie3- N4- リンク先のリンク形式半角スペース[ ]区切りのリストで指定。
rev="リンク形式"	H2- ie4- N3- リンク元のリンク形式半角スペース[ ]区切りのリストで指定。
media="メディア形式"	H4- ie4- N4- 出力メディアのリスト [,]区切りのリストで指定。
target="目標フレーム"	H4-x1 ie4- N7- 目標フレーム (フレーム名やウィンドウ名)　参照

ブラウザ独自の属性 (ie N)

disabled	ie4- 無効化
language="スクリプト名"	N4 スクリプト名
method="method"	H2 未調査
name=""	ie4- 未調査
sdapref=""	H2 未調査
src="URI"	N4- 外部ファイルURI
urn="URN"	H2 未調査

使用例

外部スタイルシートを参照します。


<link rel="stylesheet" href="foo.css" type="text/css">

外部スタイルシートfoo.cssに次のような記述をすると、p要素のテキストが赤くなります。


p {color:red;}

当該ドキュメントと別のドキュメントとの関連

当該ドキュメントと別のドキュメントとの関連を示す際にも利用され得るとされています。


<head>

...

<link href="copy.htm" rel="copyright">   <!--著作権-->

<link href="star.htm" rel="start">       <!--スタートページ-->

<link href="cont.htm" rel="contents">    <!--目次-->

<link href="gap4.htm" rel="prev">        <!--前のページ-->

<link href="gap6.htm" rel="next">        <!--次のページ-->

<link href="inde.htm" rel="index">       <!--索引-->

...

</head>

出力メディアを指定する場合

media属性で出力メディアを指定する際にも利用され得るとされています。


<link rel="stylesheet" type="text/css" media="handheld" href="foo.css">

link要素 外部ファイル (a media-independent link)

説明

属性 (W3C)

ブラウザ独自の属性 (ie N)

使用例

当該ドキュメントと別のドキュメントとの関連

出力メディアを指定する場合

link要素外部ファイル (a media-independent link)