説明
<iframe>-</iframe> 開始タグ:必須 終了タグ:必須
インラインフレームは、文章内(インライン)において使用するフレームです。 <iframe>-</iframe>の間には、iframe要素に対応していないブラウザのためのメッセージを記述します。
属性 (W3C) |
| <iframe | H4-x1 ie3- N6- |
|
| >(%block;|%inline;)*</iframe> |
ブラウザ独自の属性 (ie N) |
|
使用例
今日は天気があんまりよいので大掃除をしようかなと思う。
<iframe src="iframe/cont.htm" width="100" height="100">インラインフレーム対応ブラウザでご覧ください。</iframe>今日は天気があんまりよいので大掃除をしようかなと思う。
目標フレームへの表示
インラインフレームを含む文書のリンクをクリックして、特定インラインフレーム内にリンク先文書を表示させたい場合などがあります。これにはa要素などのtarget属性を使用します。
<iframe ... name="cont1">
「name="cont1"」とインラインフレーム名を指定したフレーム内に目的の文書を表示させるためには下記のように記述します。
<a href="リンク先文書" target="cont1">リンク</a>
iframe要素の「name="cont1"」とa要素の「target="cont1"」が関連付けられ、cont1フレームにリンク先の文書が表示されます。
target属性では、リンク先の文書を開く目標フレームを指定することができます。ここで指定した目標フレームと、iframe要素などのname属性のフレーム名を同じにすることで関連づけがおこなわれ、意図したフレームにリンク先の文書を表示させることができるようになります。
target属性は、リンクを生成する要素(a要素、link要素)、イメージマップ(area要素)、フォーム(form要素)において指定することができます。
name属性とtarget属性の関係
target属性では、リンク先の文書を開く目標フレームを指定することができます。ここで指定した目標フレームと、iframe要素などのname属性のフレーム名を同じにすることで関連づけがおこなわれ、意図したフレームにリンク先の文書を表示させることができるようになります。
target属性は、リンクを生成する要素(a要素、link要素)、イメージマップ(area要素)、フォーム(form要素)において指定することができます。
フレームの解除
デフォルトでインラインフレーム内文書のリンクをクリックすると、同一インラインフレーム内にリンク先文書が表示されます。フレームを解除してリンク先を表示させるには、a要素などのtarget属性に[_top]という値を設定します。
<a href="リンク先文書" target="_top">
[_top]は、特別な意味を持つ予約済み目標フレームのひとつです。
