a要素 リンク (anchor)

 
インライン要素
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H2- ie1- N1-

説明

<a>-</a> 開始タグ:必須 終了タグ:必須
a要素は、主にリンクとして使用します。<a href="リンク先URI">リンク</a>の形でリンク先の文書に関連付けます。

また、ページ内のある部分へのリンクとしても使用されます。<a name="アンカー名">アンカー</a>や、id属性を持つ要素、たとえば、<div id="アンカー名">アンカー</div>などの形をしたアンカー(リンク終点)に、<a href="リンク先URI#アンカー名">リンク</a>の形のリンクを関連付けます。

name属性id属性の値は、同じ「名前空間」を共有するので、基本的に同一文書内に同じ値を記述することはできません。ただし、古いブラウザとの互換性を保つために、a要素内において同一名を指定する場合はその限りではありません。
 

属性 (W3C)

<aH2- ie1- N1-
一般属性 id class style title lang dir %events;
charset="文字セット" H4-
リンク先の文字セット
"SHIFT_JIS" "EUC-JP" "ISO-2022-JP" "UTF-8"など。
type="MIMEタイプ" H4- N6-
MIMEタイプ
リンク先リソースのデータ形式を指定。
name="名前" H2-x1 ie1- N1-
ページ内リンク終点  参照
文字参照も可。id属性も指定可。
href="URI" H2- ie1- N1-
リンク先のURI  参照
hreflang="言語コード" H4- N6-
リンク先の言語コード
"ja" "en-US" "en" "fr" "zh"など。
target="目標フレーム" H4-x1 ie3- N2-
目標フレーム (フレーム名やウィンドウ名)  参照
rel="リンク形式" H2- ie3- N6-
リンク先のリンク形式
[ ]区切りのリストで指定。
rev="リンク形式" H2- N6-
リンク元のリンク形式
[ ]区切りのリストで指定。
accesskey="文字" H4- ie4- N6-
アクセスキー
(Win[Alt]+[文字]、Mac[ctrl]+[文字]でフォーカス)
shape="形" H4- N6-
イメージマップの形  詳細
rect四角形 (初期値)
circle
poly多角形
default画像全体
coords="座標" H4- N6-
イメージマップの座標  詳細
画像左上隅を(0,0)とした[,]で区切られた座標のリスト。
"shape=rect"左上X,Y,右下X,Y
"shape=circle"中心X,Y,半径
"shape=poly"角の座標X,Yのリスト
最初と最後の座標が同じになるように指定。
"shape=default"画像全体
座標は長さで指定。ただし%値は参照元が不明確。
tabindex="数字" H4- ie4- N6-
タブインデックス [0-32767]
([tab]キーを押したときに切り替わるフォーカスの順序を指定)
onfocus="スクリプト" H4- ie3- N2-
選択時  詳細
onblur="スクリプト" H4- ie3- N2-
選択解除時  詳細
>(%inline;)* -(a)</a>

ブラウザ独自の属性

disabled ie5-
未調査
datafld="CDATA" ie4-
未調査
datasrc="URI" ie4-
未調査
method="method" H2 ie4-
未調査
sdapref="" H2
未調査
suppress="" N4
未調査
urn="URN" H2 ie4-
未調査

使用例

<a href="anchor.htm">リンク</a>
 

画像を使ったリンク

go
<a href="anchor.htm"><img src="img/go1.gif" alt="go" border="0"></a>
 

ページ内リンク

<a href="anchor.htm#sec1">section1</a> → <a name="sec1">section1</a>
<a href="anchor.htm#sec2">section2</a> → <a name="sec2">section2</a>
<a href="anchor.htm#sec3">section3</a> → <div id="sec3">section3</div>
<a href="anchor.htm#sec4">section4</a> → <div id="sec4">section4</div>
 

メールリンク

<a href="mailto:tmyk@tom.mot.yan.kim.ne.jp">TMYK</a>
コロン[:]とメールアドレスの間には、スペースを入力しないでください。
 
 

スタイルシートによるデコレーション



マウスが乗ったら色を変える

<head>
<style type="text/css"><!--
  a:link    {color:#00f;}   /* リンク */
  a:visited {color:#00f;}   /* 訪問済みリンク */
  a:hover   {color:#f0f;}   /* ポイント時のリンク */
  a:active  {color:#f0f;}   /* アクティブなリンク */
--></style>
</head>
...
<a href="anchor.htm">リンク</a>
...

マウスが乗ったら下線と背景を表示

<head>
<style type="text/css"><!--
  a:link    {color:#00f; text-decoration:none;}
  a:visited {color:#00f; text-decoration:none;}
  a:hover   {color:#069; text-decoration:underline; background:#def;}
  a:active  {color:#069; text-decoration:underline; background:#def;}
--></style>
</head>
...
<a href="anchor.htm">リンク</a>
...
HTMLにおいて通常使用する色の指定方法は、6桁の16進数ですが、スタイルシートでは3桁の16進数を使用し、簡略化して記述することができます。#09fは、#0099ffと同じ意味を持ちます。

スタイルシートの擬似クラスには決められた順序があります。link、visited、hover、acriveの順です。
 
 

特定クラスが指定されているリンクと、特定クラスが指定された要素に含まれるリンクのスタイルシートの指定



特定クラスが指定されているリンク

a.クラス名:link    {...}   /* リンク */
a.クラス名:visited {...}   /* 訪問済みリンク */
a.クラス名:hover   {...}   /* ポイント時のリンク */
a.クラス名:active  {...}   /* アクティブなリンク */

特定クラスが指定された要素に含まれるリンク

.クラス名 a:link    {...}   /* リンク */
.クラス名 a:visited {...}   /* 訪問済みリンク */
.クラス名 a:hover   {...}   /* ポイント時のリンク */
.クラス名 a:active  {...}   /* アクティブなリンク */
スタイルシートの擬似クラスには決められた順序があります。link、visited、hover、acriveの順です。
 
関連要素:
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 2003/08/06発行 2009/09/01更新