span要素 汎用インライン要素 (generic language/style container)

 
インライン要素
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H4- ie3- N4-

説明

<span>-</span> 開始タグ:必須 終了タグ:必須
span要素は、様々な目的に利用できる汎用インライン要素です。id属性およびclass属性と併用することで、スクリプトやスタイルシートのIDやクラスと関連付けて利用することができます。自身にスタイルシートなどを併用することで、HTMLを思い通りに指定することもできます。

同様の目的でブロック要素を利用したい場合には、div要素を利用します。
 

属性 (W3C)

<spanH4- ie3- N4-
一般属性 id class style title lang dir %events;
datasrc="URI" H4- ie4-
未調査
datafld="CDATA" H4- ie4-
未調査
dataformatas=
"(plaintext|html)"
H4- ie4-
未調査
>(%inline;)*</span>

使用例

TOMATO
<span style="color:#ff6347; font-weight:bold;">TOMATO</span>
 
 

CSS2仕様書におけるクラスセレクタやIDセレクタに関する注意事項



CSSでは、クラスセレクタIDセレクタが非常に大きな力を持っています。従って文書作成者は、体裁にほとんどなんら関係のない要素、たとえば、HTMLにおいては、div要素やspan要素などをベースとして、それらにclass属性やid属性などでスタイル情報を与えれば、独自の構造化言語を設計することができるものと考えられます。

しかしながら、文書の構造要素は世間一般に広く受け入れられている一般的な意味合いを持ちます。文書作成者は独自の構造化言語の使用を避けなければなりません。文書作成者が定めた構造化言語では、さまざまな場面で、たとえばサーチエンジンや音声ブラウザなどにおいて、全く意味を理解してもらえない可能性があります。
 
関連要素: %fontstyle; | %phrase; | sub|sup | span | bdo | basefont | font | br
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 2003/07/10発行 2008/01/01更新