head要素 文書ヘッダ (document head)

 
HTMLの基本構造
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H2- ie1- N1-

説明

<head>-</head> 開始タグ:省略可 終了タグ:省略可
head要素は文書ヘッダに使用します。<head>-</head>には、文書のタイトルやスタイルシートのほか、検索エンジン向けのメタデータ(キーワードや説明など)など、その文書に関する情報を記述します。

各文書の<head>-</head>内には、必ずひとつのtitle要素を配置しなければなりません。title要素の内容は、ブラウザのウィンドウのタイトルバーに表示されるほか、ブックマーク、検索エンジンの結果一覧などとして用いられます。また、meta要素によって文字セットの指定を行う場合、title要素は文字セットの指定を行ったmeta要素以降に記述する必要があります。
 

属性 (W3C)

<headH2- ie1- N1-
国際化 lang dir
profile="URI" H4-
メタデータプロファイルの所在を半角スペース[ ]区切りのリストで指定  参照
>(title & isindex? & base?) +(script|style|meta|link|object)
 (title & base?) +(script|style|meta|link|object)
H41T H41F
H41S
</head>

W3Cの仕様に従った正当なHTML文書の構造

1つのHTML文書は、以下の3つの部分から構成されます。
1. HTMLのバージョン
2. 文書ヘッダ
3. 文書本体
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

W3Cの仕様に従った正当なHTMLの基本構造は、まず最初にHTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>を宣言し、ドキュメントルート要素である<html>-</html>の間に、<head>-</head>で囲まれた文書ヘッダと<body>-</body>で囲まれた文書本体が存在する形式になります。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<body>
テキスト
<!--文書本体-->
</body>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を、文書本体には、インライン要素ブロック要素特殊な要素などのブラウザに表示される要素を配置します。

ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 

基本構造

基本構造は、ドキュメントルート要素である<html>-</html>の間に<head>-</head>で囲まれた文書ヘッダと<body>-</body>で囲まれた文書本体が存在する形式です。
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<body>
テキスト
<!--文書本体-->
</body>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を、文書本体には、インライン要素ブロック要素特殊な要素などのブラウザに表示される要素を配置します。
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

仕様書において、HTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>の記述は必須ですが、ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 

フレームの構造

フレームでは、文書本体<body>-</body>の代わりに、ほかの文書へのリンクを持つフレーム<frameset>-</frameset>を配置します。
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<!--フレーム-->
<frameset cols="150,*">
  <frame src="source1.htm" name="menu">
  <frame src="source2.htm" name="content">
</frameset>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を配置します。
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

仕様書において、HTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>の記述は必須ですが、ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 
関連要素: head > title | isindex | base | meta | style | script | noscript | link | object
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 2003/06/22発行 2009/09/01更新