blockquote要素 ブロックの引用文 (long quotation)

 
ブロック要素
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H2- ie1- N1-

説明

<blockquote>-</blockquote> 開始タグ:必須 終了タグ:必須
blockquote要素は、その部分が引用された文章であることを示す要素です。引用部分が長くブロックレベルで引用したいときはblockquote要素を使用し、引用部分が短い場合はインライン要素q要素を使用します。

blockquote要素はスタイルシートが登場する以前、あるいは登場してからブラウザが対応するまでの間にインデントとして広く使われてきました。blockquote要素の本来の目的は引用文なので、インデントにはスタイルシートを使用することが推奨されています。
 

属性 (W3C)

<blockquoteH2- ie1- N1-
一般属性 id class style title lang dir %events;
cite="URI" H4- N6-
引用元URI  参照
>(%block;|%inline;)*
 (%block;|script)+
H41T H41F
H41S
</blockquote>

ブラウザ独自の属性 (ie N)

clear="" ie4-
未調査
sdaform="" H2
未調査
type="" N4
未調査

使用例

W3CによるHTML4.01仕様書には次のような注意書きがあります。
注: blockquote要素で区切られた範囲の前後にクォーテーションを挿入する仕組みは、スタイルシートによって提供されることを推奨します。

単なるインデント(字下げ)としてblockquote要素を用いてきた著者も多くいるため、ユーザーエージェントは初期値としてクォーテーションを設定しないようにする必要があります。

インデント(字下げ)のためにblockquote要素を用いることは推奨しません。このような場合、スタイルシートを使用してください。
W3CによるHTML4.01仕様書には次のような注意書きがあります。
<blockquote cite="http://www.w3.org/TR/html4/struct/text.html">
注: blockquote要素で区切られた範囲の前後にクォーテーションを挿入する仕組みは、スタイルシートによって提供されることを推奨します。<br><br>
単なるインデント(字下げ)としてblockquote要素を用いてきた著者も多くいるため、ユーザーエージェントは初期値としてクォーテーションを設定しないようにする必要があります。<br><br>
インデント(字下げ)のためにblockquote要素を用いることは推奨しません。このような場合、スタイルシートを使用してください。
</blockquote>
 
関連要素: q | blockquote
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 2003/06/22発行 2008/01/01更新