説明
direction: direction; C2- ie5- N6-
| 値: | ltr | rtl | inherit |
初期値：ltr、適用要素：すべて、継承：する、%値：なし、メディア：ビジュアル
directionプロパティは、文字表記の方向を設定するプロパティです。通常は、unicode-bidiプロパティと共に用いてインライン要素の文字方向の埋め込みと上書きを指定します。単独に用いた場合には、ブロック要素の基本となるレンダリング方向(テーブルのレイアウト方向など)の指定を行います。インライン要素に対して何らかの効果を適用する場合は、unicode-bidiプロパティ(値はembed、bidi-override)も同時に指定しなければなりません。
使用例
<div style="direction:rtl; unicode-bidi:bidi-override">昔は、日本語も右から左へと読みました。</div>
direction プロパティの値 |
|
文字方向の指定
<span style="direction:rtl; unicode-bidi:embed;">昔は、日本語も右から左へと読みました。</span><br>
<span style="direction:ltr; unicode-bidi:embed;">今日の日本語は左から右に読みます。</span>
<span style="direction:ltr; unicode-bidi:embed;">今日の日本語は左から右に読みます。</span>
昔は、日本語も右から左へと読みました。
今日の日本語は左から右に読みます。
今日の日本語は左から右に読みます。
<div style="direction:rtl; unicode-bidi:bidi-override;">昔は、日本語も右から左へと読みました。</div>
<div style="direction:ltr; unicode-bidi:bidi-override;">今日の日本語は左から右に読みます。</div>
<div style="direction:ltr; unicode-bidi:bidi-override;">今日の日本語は左から右に読みます。</div>
昔は、日本語も右から左へと読みました。
今日の日本語は左から右に読みます。
にちようびは、パパちんと「<span style="direction:rtl; unicode-bidi:embed;">中華街</span>」へいって、おおきな、にくまんをたべました。<br>
にちようびは、パパちんと「<span style="direction:rtl; unicode-bidi:bidi-override;">中華街</span>」へいって、おおきな、にくまんをたべました。
にちようびは、パパちんと「<span style="direction:rtl; unicode-bidi:bidi-override;">中華街</span>」へいって、おおきな、にくまんをたべました。
にちようびは、パパちんと「中華街」へいって、おおきな、にくまんをたべました。
にちようびは、パパちんと「中華街」へいって、おおきな、にくまんをたべました。
にちようびは、パパちんと「中華街」へいって、おおきな、にくまんをたべました。
*1 ie8 ff3 o9 sf4 gc2各ブラウザにおいて、unicode-bidi:embed;の指定よる文字方向の変更は期待通りには適用されません。しかしながら、句読点や感嘆符などの向きの変更は適用されます。
