とりあえず、デスクトップ(アイコンなどが表示されている最初の画面)に、ホームページを入れるフォルダを作りましょう。
デスクトップ(アイコンなどが表示されている最初の画面)上の、何もないところで、右クリック→表示されたメニュー(ショートカットメニューといいます)の「新規作成」の上にマウスのカーソルを乗せる(ポイントするといいます)→更に表示されたメニューの中から「フォルダ」をクリック。
「新しいフォルダ」ができたら、名前を付けてあげましょう。
このフォルダ自体の名前は、日本語でも何でも構わないのですが、インターネット上で扱えるファイルやフォルダの名前には制限があります。
ここは慣れるためにも、制限に従って名前を付けてみましょう。
使える文字は、「半角英数」文字のアルファベットと数字
[a-zA-Z0-9]
と、記号
[-_.!~*'():/?;@&=+$,]
のみになります。
わたしは、「mimoo」と名付けることにしてみました。さっそく名前を入力してみましょう。
もし仮に、「新しいフォルダ」の文字内をクリックしてしまったとしても、「新しいフォルダ」の文字を消して、「mimoo」と入力すれば大丈夫です。
もし仮に、「新しいフォルダ」を作成後、デスクトップ(アイコンなどが表示されている最初の画面)のどこか何もないところをクリックなどしてしまい、ファイル名が確定されてしまっても、「新しいフォルダ」を右クリック→表示されたメニュー(ショートカットメニューといいます)の「名前の変更」をクリック→反転選択された(背景が青くなった状態のことです)ファイル名に、「mimoo」と入力すれば大丈夫です。
もし仮に、「mimoo」を入力し間違えたとしても、上の方法で、「名前の変更」を行えば、大丈夫です。
とりあえず、「mimoo」フォルダの中に、HTMLファイル(インターネット上に送信する文書ファイル)も作ってしまいましょう。
デスクトップ(アイコンなどが表示されている最初の画面)の「mimoo」フォルダをダブルクリックして開きましょう。
「mimoo」フォルダを開いたら、フォルダ内のどこでも白いところを「右クリック」→表示されたメニュー(ショートカットメニューといいます)の「新規作成」に、マウスのカーソルを乗せる(ポイントするといいます)→更に表示されたメニューの中から「テキスト ドキュメント」をクリック。
すると、ファイル名が反転選択された(背景が青くなった状態のことです)「新規テキスト ドキュメント.txt」が作成されます。
そのまま、「index.html」と入力→「ENTER」キーを押します(フォルダ内のどこか白いところをクリックしても構いません)。→「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」という警告が表示されますが、なんら問題ありません。「はい」をクリック→反転選択された(背景が青くなった状態のことです)テキストが上書きされて、HTMLファイル(インターネット上に送信する文書ファイル)が作成されます。
アイコンも「テキストファイル (
.txt
)」から「HTMLファイル (
.html
)」へと変わります。
もし仮に、「新規テキスト ドキュメント.txt」の文字内をクリックしてしまったとしても、「新規テキスト ドキュメント.txt」の文字を消して、「index.html」と入力すれば大丈夫です。
もし仮に、「新規テキスト ドキュメント.txt」を作成後、「mimoo」フォルダ内のどこでも白いところをクリックなどしてしまい、ファイル名が確定されてしまっても、「新規テキスト ドキュメント.txt」を右クリック→表示されたメニュー(ショートカットメニューといいます)の「名前の変更」をクリック→反転選択された(背景が青くなった状態のことです)ファイル名に、「index.html」と入力すれば大丈夫です。
もし仮に、「index.html」を入力し間違えたとしても、上の方法で、「名前の変更」を行えば、大丈夫です。
ほかにも、メニューバーの「ファイル」から、フォルダ左の青いメニューの一番上の項目からもファイル名を変更することができます。
ところで、なぜ「index.html」と名付けたのかというと、ほとんどすべてのホームページスペース(サーバ)における、ホームページのトップページとして許されるファイル名の設定が、「index.html」および「index.htm」に設定されているからです。
最初に作る「HTMLファイル」は、わたくしの勝手な思いから、「やっぱり、トップページでしょう」、というわけで、「index.html」とさせていただきました。
ちなみに、トップページからリンクされた、ほかの「HTMLファイル」は、インターネットで使えるファイル名の決まりの範囲内であれば、どのような名前をつけても構いません。
使える文字は、「半角英数」文字のアルファベットと数字[a-zA-Z0-9]
と、記号[-_.!~*'():/?;@&=+$,]
のみです。
ここで気をつけなければならないのは、「foo.html
」と「foo.htm
」は全く別のファイルであるということです。「.
」以降にある拡張子「.html
」と「.htm
」の違いによって、これらは、なんら関係のない別のファイルとなります。
同じ「JPEGファイル」でも、「foo.jpeg
」と「foo.jpg
」も、なんら関係ないファイルとなります。気をつけなければなりませぬ。
ちなみに、インターネット上では、大文字と小文字も区別されます。ですから、「foo.GIF
」と「foo.gif
」も、別のファイルとなります。
(Windows上では、大文字小文字の区別はされず、「foo.GIF
」と「foo.gif
」は、同一ファイルとみなされます)