body要素 文書本体 (document body)

 
HTMLの基本構造
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H2- ie1- N1-

説明

<body>-</body> 開始タグ:省略可 終了タグ:省略可
body要素には、ブラウザに表示される文書本体を記述します。この要素には、文書の背景画像と背景色、およびリンクに関する指定を行う非推奨属性が存在しますが、それらの指定にはスタイルシートの使用が推奨されています。
 

属性 (W3C)

<bodyH2- ie1- N1-
一般属性 id class style title lang dir %events;
onload="スクリプト" H4- ie3- N2-
ページロード後
onunload="スクリプト" H4- ie3- N2-
ページ移動後
background="URI" (非推奨) H3-x1 ie1- N1-
背景画像  参照
bgcolor="" (非推奨) H3-x1 ie1- N1-
背景色
text="" (非推奨) H3-x1 ie1- N1-
文字色
link="" (非推奨) H3-x1 ie1- N1-
リンク色
vlink="" (非推奨) H3-x1 ie1- N1-
訪問済みのリンク色
alink="" (非推奨) H3-x1 ie4- N1-
クリック時のリンク色
>(%block;|%inline;)* +(ins|del)
 (%block;|script)+ +(ins|del)
H41T H41F
H41S
</body>

ブラウザ独自の属性 (ie N)

bgproperties="(scroll|fixed)" ie2-
背景画像のスクロール
bottommargin="ピクセル" ie4-
下マージン
leftmargin="ピクセル" ie2- N6-
左マージン
marginheight="ピクセル" N4-
上下のマージン
marginwidth="ピクセル" N4-
左右のマージン
nowrap ie4-
未調査
rightmargin="ピクセル" ie4-
右マージン
scroll="(yes|no)" ie4-
スクロールバーの表示
topmargin="ピクセル" ie2- N6-
上マージン

W3Cの仕様に従った正当なHTML文書の構造

1つのHTML文書は、以下の3つの部分から構成されます。
1. HTMLのバージョン
2. 文書ヘッダ
3. 文書本体
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

W3Cの仕様に従った正当なHTMLの基本構造は、まず最初にHTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>を宣言し、ドキュメントルート要素である<html>-</html>の間に、<head>-</head>で囲まれた文書ヘッダと<body>-</body>で囲まれた文書本体が存在する形式になります。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<body>
テキスト
<!--文書本体-->
</body>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を、文書本体には、インライン要素ブロック要素特殊な要素などのブラウザに表示される要素を配置します。

ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 

基本構造

基本構造は、ドキュメントルート要素である<html>-</html>の間に<head>-</head>で囲まれた文書ヘッダと<body>-</body>で囲まれた文書本体が存在する形式です。
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<body>
テキスト
<!--文書本体-->
</body>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を、文書本体には、インライン要素ブロック要素特殊な要素などのブラウザに表示される要素を配置します。
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

仕様書において、HTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>の記述は必須ですが、ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 

フレームの構造

フレームでは、文書本体<body>-</body>の代わりに、ほかの文書へのリンクを持つフレーム<frameset>-</frameset>を配置します。
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
<!--文書ヘッダ-->
</head>

<!--フレーム-->
<frameset cols="150,*">
  <frame src="source1.htm" name="menu">
  <frame src="source2.htm" name="content">
</frameset>
</html>
文書ヘッダには、文書情報などのブラウザに表示されない要素を配置します。
空白文字(space、new line、tab、及びコメント)は、上記3部分のどこに記述しても構いません。

仕様書において、HTMLのバージョンを示す<!DOCTYPE>の記述は必須ですが、ブラウザの独自属性を使用するためにHTMLの仕様書に従うことができない場合や、仕様書や表示モードなどがよくわからない場合、あるいは仕様書に従うつもりがない場合などは、<!DOCTYPE>の記述を避けるのもやむを得ないでしょう。
 
 

非推奨属性に代わるスタイルシートの記述



非推奨属性に代わるスタイルシートの記述は下記のように、<head>-</head>内にstyle要素を配置することで可能となります。bgcolor属性、background属性、text属性に代わるスタイルシートは、body要素のセレクタ内に記述します。link属性、vlink属性、alink属性には、スタイルシートの擬似クラスを用います。
<html>
<head>
<style type="text/css"><!--
body {
    background-color:#fff;                  /* bgcolor属性 背景色 */
    background-image:url('img/white.gif');  /* background属性 背景画像 */
    color:#000;                             /* text属性 文字色 */
}

a:link    {color:#00f; text-decoration:underline;}  /* link属性 リンク色 */
a:visited {color:#909; text-decoration:underline;}  /* vlink属性 訪問済みリンク色 */
a:hover   {color:#069; text-decoration:underline;}  /* マウスポイント時のリンク色 */
a:active  {color:#069; text-decoration:underline;}  /* alink属性 クリック時のリンク色 */
--></style>
</head>

<body>
...
</body>
</html>
HTMLにおいて通常使用する色の指定方法は、6桁の16進数ですが、スタイルシートでは3桁の16進数を使用し、簡略化して記述することができます。#09fは、#0099ffと同じ意味を持ちます。

スタイルシートの擬似クラスには決められた順序があります。link、visited、hover、acriveの順です。
 
関連要素: body | address | div | center
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 2003/07/10発行 2009/09/01更新