その他のプロパティも見てみましょう。
<html>
<head>
<title>TMYK's ホームページ</title>
<style type="text/css"><!--
body {
font-family: "MS Pゴシック", sans-serif;
font-size: 12pt;
margin: 3em;
}
--></style>
</head>
<body>
<h1>TMYK's ホームページ</h1>
<p>TOM、MOT、YAN、KIMたちは、やまびこのふえを手に入れた。
</body>
</html>
複数の宣言が中括弧のブロック内にまとめてあることにお気づきでしょう。更に個々の宣言はセミコロン[;]で区切られています。
body要素に設定された最初の宣言は、フォントの種類を"MS Pゴシック"に設定しています。このフォントが入手できない場合、ブラウザはsans-serifという汎用ファミリ(
<generic family>)を使用します。汎用ファミリとはどのようなブラウザにおいても認識される5つのフォントファミリのことです。
body要素の子要素は
font-familyプロパティを継承します。
2つ目の宣言は、
body要素のフォントサイズを'12pt'に設定しています。この[pt]という単位は、印刷を主とした組版において、フォントサイズやその他の
長さを示す時に一般に用いられる単位です。この単位は、絶対単位の一例です。
3つ目の宣言では、相対単位が用いられています。[em]という単位は、当該要素の文字サイズを参照します。この場合、
body要素の周囲にできる
マージンは、文字サイズの3倍幅を取ることになります。