内容の追加 (The content property)

 
内容の追加
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C2- ie8- N6-

説明

content: content; C2- ie8- N6-
値:  [ <文字列> | <URI> | <カウンタ> | attr(X) | open-quote | close-quote | no-open-quote | no-close-quote ]+ | inherit
初期値:空文字列適用要素:「:before」「:after」疑似要素継承:しない%値:なしメディア:すべて
このプロパティは、「:before」「:after」疑似要素を伴って、要素の直前、あるいは直後に内容を追加するのに用います。
 

使用例

h1:before {content:"■ "}
 

content プロパティの値

文字列 C2- ie8- N6- 追加する文字列を指定します。
URI C2- ie8- N6- 追加する画像や音声データなどのURIを「url(URI)」の形で指定します。
カウンタ C2- ie8- 「counter()」または「counters()」関数で追加するカウンタを指定します。カウンタを使用すると内容モデル(要素内容)に番号を付けることができます。詳細は「自動番号振り」を参照してください。

カウンタの形式は「counter(識別子)」か「counter(識別子, 表示形式)」、「counters(識別子, 文字列)」か「counters(識別子, 文字列, 表示形式)」という形となります。
open-quote,
close-quote
C2- ie8- N6- quotesプロパティで設定されている引用符を追加します。「open-quote」は、引用部分の先頭に付く引用符を、「close-quote」は、引用部分の最後に付く引用符を追加します。
no-open-quote,
no-close-quote
C2- ie8- N6- 指定された要素において引用符を表示しません。後に続く引用文のネスト(入れ子)において、quotesプロパティで設定された引用符を表示する効果を維持する目的のために担保されています。
attr(X) C2- ie8- N6- 「attr(X)」の形で属性Xの属性値を追加する文字列として指定します。要素が指定された属性Xを持たない場合は、空文字列が返され何も追加されません。属性名の大文字小文字を区別するかは構造化言語に依存します。
 
関連項目: content | quotes
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 2005/09/20発行 2009/09/01更新