keygen要素 鍵の作成 (key generation)

 
フォーム
ホーム > HTML Note > keygen要素
N3-

説明

<keygen name="..."> 空要素
keygen要素は、Netscapeの証明書マネージメントシステム(Certificate Managiment System: CMS)において、セキュリティ処理を行うために使用されるNetscape独自の要素です。

keygen要素が含まれるフォーム内容を送信する際、ローカルサイドで私用鍵と公開鍵のペアが作成されます。私用鍵は暗号化されてローカルサイドのキーのデータベースに保管されます。公開鍵はチャレンジ情報と共にサーバに対する署名入り証明書要求として送信されます。サーバは要求を受け取り、署名し、証明書としてローカルサイドに返却します。

keygen要素は、form要素内に配置します。
 

ブラウザ独自の属性 (ie N)

<keygenN3-
lang="言語コード" N3-
言語コード
"ja" "en-US" "en" "fr" "zh"など。
name="名前" N3-
[必須] 部品名
challenge="英数字" N3-
チャレンジ情報
値がないときは、IA5STRINGが初期値になります。
keytype="方法" N6-
キーのタイプ
rsa未調査 (初期値)
dsa未調査
pqg="英数字" N6-
未調査
'keytype="dsa"'のとき指定。
>

マークアップの例

<form action="cgi-bin/act.cgi" method="post">
...
<keygen name="fookey" challenge="1234567890">
...
</form>
 
関連要素: form | keygen
トップページ HTML Note ページトップ
 2005/08/11発行 2008/01/01更新