リストの点や数字 (マーカー)

 
  
ホーム > CSS2 Note > CSS2の概要 > リストの点や数字

リストの点や数字 (マーカー)

リストの項目には、その内容の前に丸や四角、数字などが付きます。これらはマーカーと呼ばれ、リスト項目自体のボックスとは別に作られる、独立した1行のボックス(line-box)として表示されます。

このボックスには、パディングやボーダーはありますが、マージンはありません。マーカーは、リスト関連の要素で自動的に生成されるほかに、displayプロパティ(C1- ie4- N4-)が「list-item」に指定されている要素にも生成されます。

また、「:before」疑似要素(C2- ie8- N6-)または「:after」疑似要素(C2- ie8- N6-)のdisplayプロパティを「marker」に設定(C2-)することで、独自のマーカーを生成することもできます。その場合のマーカーには、contentプロパティ(C2- ie8- N6-)で追加した内容が使用されます。このマーカーを一般のリストに対して使用すると、通常のマーカーはcontentプロパティ(C2- ie8- N6-)で追加したマーカーに置き換えられます。
LI:before {
display:marker;
content:counter(mycounter, lower-roman) ". ";
counter-increment:mycounter;
}

このように指定されたマーカーは、ブラウザが対応していれば次のように表示されます。

  i. content 1
 ii. content 2
iii. content 3
 
トップページ CSS2 Note ページトップ
 2005/09/16発行 2009/09/01更新